【簡単】無理せず家計簿アプリでお金を貯める5ステップ【実証済】

かぴお
かぴお

家計簿・・・?
そんな面倒なことしなくても今まで生きてこれたし

むしゃむしゃ

ね子さん
ね子さん

かぴおくん、貯金残高800円しかないみたいだけど

かぴお
かぴお

えっっ!!?

コロナ禍で先が見えない世の中、将来に備えて少しでも貯金したいですよね
2021年にマネーフォワード社が行ったアンケートでは
回答者の約6割が「将来への不安が高まったため」節約意識が高まったと回答しています
節約するには家計簿をつけて支出の全体像を把握する必要があります
でも世の中には家計簿アプリが沢山あって、違いがわかりにくいし
そもそも家計簿をつけただけで本当に貯金が貯まるんだろうか。
ましてアプリの会社に銀行やクレジットカードの情報を集めても大丈夫なのかな?
そんな風に感じる人も多いのではないでしょうか


この記事ではそんな疑問に、マネーフォワードの使用歴7年
3年前にオリジナル家計簿化して以降
毎年手取りの20%前後を貯金できている、かぴおが実体験を交えて解説します

無理せず家計簿アプリでお金を貯める5ステップ

オリジナル家計簿化してから3年間の推移

家計簿アプリが登場したおかげで
手書き家計簿が続かない人もお金を貯めやすい時代になりました
収入は簡単に増やせないけど、支出は習慣を変えれば減らすことが可能です
例えば上のグラフは、約3年間のかぴおの資産の推移です
収支がプラスに転じたきっかけは
自動家計簿の項目を整理して浪費を可視化するオリジナル家計簿化したことだけです
それにより例えば仕事帰りのコンビニでの買い物など
自分や家族の幸福に寄与しない浪費習慣を減らす事ができました

ここまで読んでくださった方は
「習慣を変えることなんて可能なんだろうか」
「浪費を全否定したら日々の暮らしが息苦しそう」と思われるかもしれません
確かに家計簿をつけること自体が面倒くさいし、習慣を変えるなんて不可能に思えます
でも支出項目(カテゴリー)を整理してオリジナル家計簿化すると
習慣化に必要な苦労のかなりの部分を楽にすることができます
結果として浪費を減らし、自分や家族が喜ぶことにお金を使うのですから
日々の暮らしは息苦しくなるどころか、より良いものになるはずです

お金を貯めた5ステップ
  1. 家計簿の支出項目を固定費、変動費、浪費にわける
  2. 固定費は年度末に絞れないか検討、あとはあまり気にしない
  3. 変動費をこまめに観察して、浪費カテゴリーに属するものがないかチェックする
  4. 浪費カテゴリーに属する支出を厳しくチェック
  5. 自分が楽しくて、家族が喜ぶことにお金を使うようにする

家計簿の支出項目(カテゴリー)を固定費、変動費、浪費にわける

ざっくり家計簿
左が2017年の内訳、右が2021年 住宅(固定費)日用品(変動費)交際費(自分と家族の楽しみ)食費(浪費)

上のグラフは、かぴおがメインで使っている家計簿アプリ、マネーフォワードのものです
左がオリジナル家計簿化する前のグラフ
標準の支出項目(カテゴリー)に沿って使用していました
かなりごちゃごちゃしていて、何を改善すればいいのか判りません
右はオリジナル家計簿化した後のグラフで、
パッと見て浪費(食費の項目を使用)を絞りきれていないことが判ります

マネーフォワードは主項目を変えたり、追加することができないので
住宅に家賃、光熱費や通信費、教育費などの必ず発生する固定費を全部まとめています
おなじように日用品にはスーパーでの買い物などの変動費
交際は自分や家族の楽しみに関わる支出項目(カテゴリー)を追加しています
食費をコンビニでの買い物などを含む浪費カテゴリーとして使っているのは
赤字なのが視覚的に判りやすいので個人的好みとして設定しています
主項目を編集できれば一番良いのですが・・・(マネーフォワードさんお願いします)

固定費は年度末に絞れないか検討、あとはあまり気にしない


光熱費、通信費などの固定費は年度末にもっと絞れないかを検討します
昨年度末は、電気会社、携帯電話、光回線を見直しました
ここから更に日々の暮らしの中で光熱費を抑えようと頑張りすぎると
心に余裕がなくなってしまうので、ほどほどで良いと考えています

変動費をこまめに観察して、浪費カテゴリーに属するものがないかチェックする

固定費を絞ったあとなら、新たな浪費の種は変動費から出てきます
「これって本当に必要な支払いだろうか」と思いながら
月に1回は変動費を眺めることとしています
「やばいな」と思ったら、その支払項目(カテゴリー)自体を食費(浪費として扱っている)
に移動して監視対象にします

浪費カテゴリーに属する支出(かぴおならコンビニでの買い物)を厳しくチェック

支出グラフを見れば家計に占める割合が増えているかチェックできるので
ここだけは習慣化してしっかりチェックしています

自分が楽しくて、家族が喜ぶことにお金を使うようにする

この支出は交際項目に入れます
「誰が喜ぶか」が明確になっている支出であれば
浪費ではなく有意義なお金の使い方であるというのが、かぴおの考え方です

家計簿アプリおすすめ3選

MoneyForward ME

特徴

とりあえず、月500円を払ってフル機能で使えるなら、
現状最高の個人資産管理&家計簿ツールだと思っています
資産管理としては最高、グラフが見やすい分析も最高、自動家計簿として十分、
オリジナル家計簿化に必要な支払項目(カテゴリー)の編集も無料で可能です
ただし下記で述べますが、無料ユーザーへの制約が強いので
無料で使い続けるなら工夫が必要です

レシート撮影については一般的にはZaimの評価が高いですが
個人的には大きな金額だけを抜き出してくれるマネーフォワードの方が好きです

残念
  • 無料ユーザーは登録できる口座の数が10まで
  • 無料ユーザーは参照できる過去データが1年分まで
  • 微妙な機能が点在している

マネーフォワードは無料ユーザーに対する制約が多いです
例えば例えば登録口座数について
銀行口座だけで考えれば十分なようにも思えますが
ポイントなども提携していくと10くらいは簡単に越えてしまいます

また無料ユーザーは過去データも1年分しか参照できないので
たとえば過去数年分の資産の推移を眺めたり
ここ数年の固定費の変動を分析して節約につなげるということができません

広告なのか付属サービスなのか判らないサービスが紛れ込んでいたり
やや力不足な使わない機能が点在している点も少し気になります

お金の体質改善サービス「おかねせんせいにいたっては

かぴお
かぴお

ちょ・・・適当すぎない

ね子さん
ね子さん

どんな急カーブを描いてるのこれ

※自分に不用なサービスは使わなければ良いだけなので実害はありません

資産管理と家計簿アプリとしての総合力を求めるならマネーフォワードが強いです
無料ユーザーとして使い続けたい場合には口座数を絞るなど工夫をしましょう

マネーフォワードのダウンロードはこちら

Zaim

特徴
  • 2012年9月に会社設立
  • 累計900万ダウンロードの人気アプリ
  • 女性が創業者で主婦目線のシンプルな設計を大切にしている
  • 利用者は30台から40代の女性が多い
  • 銀行口座、証券口座、クレジットカード、ショッピングサイトを登録して自動家計簿化
  • レシート取り込みの精度が高い
  • お役立ち情報の質が高い

数年前は他のアプリと比較して資産管理の弱さや
家計を振り返るときの情報の薄さが気になりましたが
2021年4月現在は他社においついており
かつ独自の機能でオンリーワンの立ち位置になりました

Zaimを開発したのは閑歳(かんさい)孝子さんという女性の方です
閑歳さんは家計簿を使う理由として
「何にお金を使ったときに楽しかったかとか
何を無駄だと思ったかという自分の物事との向き合い方が明確になる」
と述べていました。
この言葉は、かぴおの家計管理の基本方針となっています。

ね子さん
ね子さん

Zaimといえばレシート撮影
ある程度、現金使う派にも嬉しいよね

Zaimといえば高性能レシート読み取り 公式サイトより

Zaimレシート撮影が非常に高機能で知られています
マネーフォワードと比較してかなり細かいところまで読み取ってくれます
まだ現金払いを結構する人にはアプリ選択のポイントになるはずです

マネーフォワードはお金を払うと制約が外れますが
Zaimはお金を払うとカスタマイズの幅が広がります
例えば下記のホーム画面は家計簿アプリ屈指の見やすさですが
ホーム画面の編集や黒字チェッカーは有料ユーザー向けの機能です

公式サイトより
ぶ田さん
ぶ田さん

圧倒的センスの良さですわー

かぴお的にホーム画面のセンスは一番だと思っています
ただし自分の思い通りに使うなら有料ユーザーになる必要があります

有料機能 黒字チェッカー 公式サイトより
予算管理機能 公式サイトより

全体的に資産管理というよりは家計簿として強い作りになっています

残念
  • 無料ユーザーは支払項目の編集ができない
  • オンリーワンの機能は有料ユーザーに向けたものが多い
  • MoneyForward、MoneyTreeと比較すると提携先の数が少ない

以前は無料ユーザーでも支払項目の編集ができたのですが
2021年現在、課金ユーザーのみの機能となってしまいました
その点のみが非常に残念です
マネーフォワードと比較すると登録可能な提携先が若干少ないので
自分が使っている銀行やクレジットカードが登録可能か調べてから
利用を開始するのがお勧めです

自動取得に対応するサービス:使い方|家計簿アプリ Zaim

Zaimの公式サイトで詳細をチェックする

MoneyTree

特徴
  • 2013年4月にリリース
  • 2013年、2014年にApple Store Bestアプリを連続受賞
  • 無料ユーザーでも十分に使える
  • 銀行、証券会社、クレジットカード、電子マネー、各種ポイントなどを一元管理
  • 自動取得した明細情報をAIが分析して自動振り分け
  • 全資産という項目があり、将来的に引き落とされるクレジットカードの支払額を差し引いて計算されるのが便利

マネーツリーの最大の特徴は無料ユーザーでも十分に使えるところです
他のアプリのように広告が表示されません
マネーフォワードのように登録口座数に制限がありません
おまけに過去の家計データを参照することにも制限がありません
とても良心的です

公式サイトより
かぴお
かぴお

じゃあなんでMoneyTreeを使ってないんだ・・・?

残念
  • 楽天銀行に対応していない

なぜか判りませんが楽天銀行に対応していません
楽天経済圏の恩恵を受けている人間にとって、これは致命的です
逆にいうと楽天銀行を使っていなかったらMoneyTreeは有力な選択肢です

個人が使う資産管理としては必要十分だと思いますが
分析機能に物足りなさを感じたらマネーフォワードへの移行を考えるのがお勧めです
家計簿としてはAIの自動振り分けが便利ですが
支払項目(カテゴリー)の編集に柔軟性がないのでオリジナル化するなら
マネーフォワードの方が向いています

個人資産管理ツールを使う上で、注意すべき心がまえ3つ

何事にも絶対はないことを理解して、メリットとリスクをはかりにかける

かぴおは自分を助けてくれたマネーフォワードに対して
ある種のファンのような気持ちを抱いていますが
だからといってセキュリティに無制限の信頼を置いている訳ではありません

公式サイトより引用

こういう情報をみたら何となく大丈夫そうな気持ちになりますよね
確かにログインパスワードは預けるけど
お金の引き出しや決済に必要なパスワードや
買い物に使えるクレジットカードの番号は登録しません
つまり勝手にお金を引き出されたり
知らない間にクレジットカードで買い物されるようなことは普通起きないということです

だとしても、多大な個人情報にアクセスできますので
重大な損害を被ることに間違いはありません

公式サイトより引用

もちろん家計簿アプリを提供している各社は
あらゆる手を尽くして私たちの情報を守ろうとしてくれています
しかしあらゆるサービスのセキュリティに絶対はないという前提を踏まえた上で
それぞれがメリットとリスクを秤にかけて選択することが大切だと考えています

パスワードの使い回しをしない

これが最重要です。
セキュリティが弱いサイトからパスワードを集め
そのパスワードを使ってセキュリティが強い金融系のサービスに不正アクセスする手口があります
どんなに面倒くさくてもパスワードは使い回しをしないようにしましょう
とはいってもサイトごとに異なるパスワードなんて
とても覚え切れないですよね
iPhone MacBook IPadなどのApple製品のエコシステム内で生きている人は、標準のパスワード機能でアプリやサイトごとに異なるパスワードを生成、管理するのが良いと思います
スマホはiPhone、パソコンはWindowsなど使い分けている人は、1passwordなどのOSをまたいで使えるパスワード管理アプリを使用することをお勧めします
いずれも一つのパスワードを覚えればよく、指紋や顔認証などを利用して簡単に使用できます

ログイン認証メール、2段階認証によりログイン状況を監視する


自分が使っていないタイミングでログインされていないかを
確認できるように必ず設定しておきましょう

以上、家計簿アプリでお金を貯めるためのコツとお勧め家計簿アプリ3選
またそれらを使う上で注意すべき心構えについて書きました。

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かぴお
かぴお

家計簿アプリの導入を考えている方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

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